株式会社少年写真新聞社

郵送DMに代わる販促手段としてメールマーケティングを開始!
メール配信初心者でも使いやすいサービスを探していました

株式会社少年写真新聞社

部署:読者サポート東京本部
加藤 聡 様
業種:広告・出版・マスコミ業
※本インタビューは、2025年1月に取材したものです。
導入の背景

蓄積された顧客データを活用できていないことが課題になっていました。

導入の決め手

「初心者でも使えて、長年使っていけそうなサービスかどうか」を軸に9社のメール配信サービスのトライアルを実施。簡単にメルマガの配信設定・作成ができ、費用面においても始めやすいと感じ、導入を決めました。

導入後の効果

開封率は目標以上の数値を維持!メルマガから受注につながったケースもありました。

9社のメール配信サービスのトライアルを実施!蓄積された顧客データを活用できていないことが課題になっていました。

当社では以前より、写真ニュースや書籍などの販売を通じて顧客データを多く所有していましたが、蓄積されていくばかりで活用できていないことが課題となっていました。また、昨今の郵送費用の高騰などを受け、長年実施してきた郵送DMに代わる販促手法を検討していました。そこで、顧客データを活用し、コストを抑えて効果的な販促が見込めるメールマーケティングを始めることにしました。

メールマーケティングの実施・メール配信サービスの使用は初めてだったため、自分たちに合うツールを求めてメール配信サービスを徹底的に調べ、合計9社のメール配信サービスのトライアルを実施しました。メール設定・作成画面の操作感を試しながら「初心者でも使えて、長年使っていけそうなサービスかどうか」を軸に検討を重ねたうえで、簡単にメルマガの配信設定・作成ができ、費用面においても始めやすい「アララ メッセージ」を導入することにしました。

また、当社には複数支社があり、支社ごとでのメルマガ運用を検討していたためユーザーアカウント管理機能(操作するアカウントによって利用できる動作に制限が設けられる機能)が搭載されている点や、複数リスト機能(リストを複数のグループに分けて登録できる機能)がある点も当社の運用にマッチしており、決め手の一つになりました。さらに、メールマーケティングを始めるにあたり測定したいと思っていた開封率やクリック率なども効果測定機能を使って計測できるところも魅力的でした(図1)。

 

 

 

開封率は目標以上の数値を維持。メルマガから受注につながったケースも!

当社では現在、新刊書籍や読者アンケートなどをお知らせするメルマガを「アララ メッセージ」を使って月に1~2回のペースで配信しています。メールマーケティングを始めてからまだ日も浅く、今は試行錯誤の段階ではありますが、開封率は目標値の20%に対し各配信において20%以上を維持しています。中には30%近い開封率で受注につながり、書籍の売上に大きく貢献した配信もありました。また、当社では様々な媒体でお客様からのアンケートを受け付けているのですが、メルマガからのアンケート回答率も高く、反応が早いと実感しています。

さらに、メールマーケティングの効果は販促活動のみならず、メルマガの配信内容についての意見出しや相談を社内間で共有する機会が新たにでき、当社の社内交流のきっかけにもつながっています。

 

 

伝えたい内容をパッと見て分かってもらえるように意識しています。

当社では支社ごとにメールマーケティング担当者を設置しており、現在は計4名で「アララ メッセージ」を運用しています。現在は月1~2回のペースでメルマガを配信しており、今月は東京支社、来月は大阪支社、と輪番制で企画~配信までの作業をおこなっています。メルマガ配信にあたり社内各所からの意見を取り入れているため、配信内容の企画立案~配信完了まで1配信あたり1~2週間ほどの時間をかけて取り組んでいます。今後は作業時間を短縮し、配信頻度も増やしていきたいです。

当社のお客様の大半は全国各地の学校の先生方のため、多忙な先生方にもメルマガを読んでもらうにはメール開封時の一瞬が勝負になると思っています。そのため、当社の写真ニュースを制作する際と同様、伝えたい内容をパッと見て分かってもらえるよう、なるべくシンプルにまとめることを意識しています。

また、メルマガを読んでもらうためには少しでも「読んでよかった」「また読みたい」と思ってもらえるような内容にすることが大切だと考えており、「メルマガから購入すると送料が無料」といったキャンペーン文言を入れたり、プレゼントに応募できるリンクを挿入したりするなどして、少しでもお得感を打ち出せるような内容を取り入れるようにしています。

さらに、配信先の多くを占める学校の先生方の業務用メールアドレスは、厳しいセキュリティ設定によりHTMLメールが表示されないケースもあるため、毎配信HTMLメール・テキストメールの2種類を作成するようにし、画像やイラストがなくても伝わる内容を配信するように心がけています(図2)。

メールマーケティングを皮切りに販売・販促面において、より一層デジタルを取り入れていきたいです。

「アララ メッセージ」の選定理由の一つが、当社と同業の印刷業界や教育業界の企業で導入されていることでした。これらの業界は他の業界と比べて未だにアナログな部分が残っているものの、着実にデジタル化が進んでいます。当社でも今後、効果検証を繰り返してメールマーケティングの成果を伸ばしていきながら、他のデジタル施策も積極的に取り入れてお客様のニーズに応えていきたいと思っています。


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