
| 導入の背景 | 費用面とエラー率の高さに課題を感じていました。 |
|---|---|
| 導入後の効果 | 配信エラー率が改善!メルマガがきっかけで受注につながることも。 |
| 運用について |
「受け手の役に立つ内容であること」を意識してメルマガを作成しています。 |
当社では以前より、メール配信サービスを活用してメルマガを定期的に配信していました。しかし、長年の運用により、エラーとなる宛先が徐々に増加し、配信到達率の低下が課題になっていました。また、以前利用していたサービスは「リストに登録されたメールアドレス数」に応じて料金が発生する「アドレス数課金型」で、実際の配信数にかかわらずコストが発生する仕組みでした(図1)。そのため、多くのメールアドレスを保有する当社にとっては割高に感じられ、エラー率の高さも相まって費用対効果の悪化を招いていました。こうした背景から、メール配信サービスの見直しを検討することとなり、以下の4点を重視したうえで新しいサービスの導入を進めました。
長年使い続けてきたサービスからの切り替えには不安もありましたが、費用面の改善や配信エラー率の軽減といった点を総合的に判断した結果、新たな配信サービスの導入を決断。その時に当社の運用方針に合致したのが「アララ メッセージ」でした。シンプルな「配信通数課金型」の料金体系に加え、配信リストのクリーニング作業が簡単に実施できるなど、上記の4つの要件を満たしていた点に魅力を感じました。最終的に無料トライアルを通じて、操作性やサポート品質を確認したうえで、正式な導入を決定しました。

当社では、自社開催のウェビナーやサービスに関するお知らせを「アララ メッセージ」を活用して配信しています。読者との定期的な接点を意識した運用を心がけています。
以前使用していたメール配信サービスから「アララ メッセージ」へ切り替える際、最初に取り組んだのが配信リストのクリーニングでした。これにより、配信エラー率が大幅に改善され、開封率も約4%向上しました。さらに、1回の配信から平均して3件程度の商談獲得につながっており、中にはメルマガ経由で直接受注に至ったケースもあり、メールマーケティングの成果を実感しています。
また、これまでの配信結果を分析したところ、「朝8時~9時ごろ」の配信が最も開封率が高いことが分かりました。現在はこの時間帯に合わせて配信スケジュールを調整し、開封率・クリック率のさらなる向上を目指しています。

当社では、以下の流れでメールマーケティングを実施しています。
メルマガの制作において最も大切にしているのは、「受け手の役に立つ内容であること」です。見た目の印象や読みやすさを意識し、フォントサイズや色使い、レイアウトのバランスなどを細かく調整し、サービス紹介を含みつつも一方的な宣伝にならないよう注意を払い、「売り込み感」を抑えたコンテンツづくりを心がけています。配信ターゲットに合わせて実用性と情報価値の高いコンテンツを中心に構成するようにしています。
「アララ メッセージ」導入当初は私がメインで運用全般を担当していましたが、現在は別の社員に業務を引き継ぎ、スムーズに運用できていると聞いています。今後は、アカウントごとに操作範囲を細かく設定できる「ユーザー権限ロール設定」機能をさらに活用し、より一層の業務効率化を図っていきたいと考えています(図2)。具体的には、アルバイトスタッフに「アララ メッセージ」を使ってメルマガの内容作成や配信準備を担当してもらい、社員が最終的な確認と配信の承認をおこなう体制を構築することで、運用フローの最適化を目指したいです。
また、配信リストの品質向上も引き続き重要な課題と捉えています。今後も定期的にリストのクリーニングを実施し、配信エラーを最小限に抑えることで、より精度の高い配信を継続していきたいと考えています。

アララ株式会社は、皆様からお預かりした個人情報はお客様の大切な財産であることを尊重し、お客様との信頼関係を損なうことのないよう、「 プライバシーポリシー 」に従って適切な個人情報の保護に努めています。
©2021 arara inc. All Rights Reserved.