株式会社東京海上日動パートナーズTOKIO

メール配信作業にかかる時間が大きな課題となっていました。社内のセキュリティ上、社外のお客様へメールの一斉配信することができませんでした。 配信ミスも怖かったためBcc機能を利用せず、お客様には個別で一通一通配信していました。当初はメール配信をする対象者が2,000～ 3,000人ほどおり、部内メンバー 2、3人で手分けをして、配信作業を3、4日間にかけて行っていました。時間にすると20時間程かかっていたと思います。そのため、メール配信も月に一回しか行えませんでした。

一番の効果は業務効率化です。これまでは複数人で20時間かけてセミナーのご案内を配信していたため、通常業務に支障が出ていました。しかし、アララ メッセージ導入後は、作業者1人で15分もあれば配信できるようになったので、通常業務にも影響が出なくなりました。
また、手動で送っていた時に比べて、到達率も上がったように思います。
さらに、新型コロナウィルスの影響によりオンライン化が進み、セミナーを開催する回数が増加したため、メール配信をする対象者も大きく増えています。これまでと同様に手作業による配信は、リモートワーク中はできていなかったと思います。

もともと効果測定機能は導入していなかったのですが、メルマガ配信をする対象者が増えたことで、機能を追加することにしました。効果測定機能導入後、開封率やクリック数は思っていたより少なかったなといった印象でした。しかし、導入したことで、開封率やどの分野に興味があるのかが目に見えてわかるようになりました。
例えば、セミナーを複数紹介する場合、一番上に表示するセミナーのクリックが高いことをデータで再確認することができたので、注目してほしいセミナーは一番上に置くようにしました。
また、開封率も配信時間によって変わってくることが分かりました。朝の8時、お昼、夕方16時と、まだ試している段階ではありますが、今後は結果次第でその時間帯に配信していこうかなと思います。

ちょうど新型コロナウィルス感染症の拡大前に「アララ メッセージ」を導入し、流行とともにリアルセミナーからオンラインセミナーに切り替わったため、営業対象は全国に広がりメールアドレス数もこの一年で一気に増加しました。リモートワーク中に配信対象も増えている中、多くの時間をかけながら手作業による配信できていなかったと思います。
当社同様に社内のルールで一斉配信ができない会社もきっといると思います。メール配信システムを導入することで、時間短縮にも
工数削減にもなるので、ぜひオススメします。
今後はオンラインセミナーのご案内以外にもリスクマネジメントに関する情報の配信もしていきたいです。